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東洋熱工業(社長=谷口昌伸氏)は、東京都葛飾区東立石に「東熱技術研究開発センター」=写真=を竣工し、8月より営業を開始した。同センターは、同社の新たな技術開発の中核拠点となるもので、研究開発部門(技術研究所)と製造部門(エアトロニック事業部)を集約。研究・製造部門間での連携と共に、産学連携スペースを併設し、イノベーションを加速させる。同社は同施設を、カーボンニュートラルを見据えて、「熱を操る空調」を実現するための実証・研究施設と位置付けた。太陽熱や地中熱といった自然エネルギーの最大利用を重視し、AIも用いて密閉式縦型蓄熱槽での最大活用を図る。太陽光パネルは導入されていないにもかかわらず、オフィス・共用部のBEIは0.29(基準値比71%省エネ)でZEB Readyを達成。環境性とウェルネスにも優れ、CASBEEー建築(新築)でSランク(BEE=6.1)、CASBEEーウェルネスオフィスもSランク(90.2)も取得。建物は3階建て、S造、敷地面積及び延床面積は約3200平方メートル

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