株式会社空調タイムス社

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放射型ラジエータを製造するピーエス工業の札幌工場は、JR北海道の北広島駅からバスで約10分の工場団地内にあり、北海道ボールパーク建設地にも近接する。同工場隣接のコンセプトショールーム兼湿度センター「PSマダガスカル」=写真=は、同社がつくる「室内気候」を体感しながら対話する場所。マダガスカルの大きな特徴は、部屋を取り囲む大きなガラス面。中間期や夏は陽光が射しこみ暖かいが、冬場はマイナス20度Cにもなる極寒の冷気の侵入口ともなる。そこで窓下に放射型ラジエータ「PS HRヒータ」を設置することで冷気の侵入を防止し、ガラス面を温めることで結露も防止する。ルーバー型のPS HRヒータとあわせ、冬でも室内温度をプラス20度C前後に保ち、加えて細霧式加湿器により冬でも湿度50パーセントを維持する。室内ではバナナやマンゴー、パッションフルーツ等の亜熱帯の植物が生き生きと育っている。同社取締役の後藤猛工場長は「植物にとっては、陽光が差し込んで少し温度が上がったり、夜間には若干温度が下がったり、ゆるやかな変化が非常に重要。20度C一定の環境ではダメになってしまう。これは人間にとっても同じであり、我々は適度に変化する環境づくりをご提案している」と話す