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オルガノ(社長=山田正幸氏、本社・東京都江東区)は、1月29日から31日まで東京ビッグサイトで開催された「InterAqua 2025」に出展し、冷却水処理剤「オルブレイド」シリーズの殺藻効果を訴求した。オルブレイドは、2020年度省エネ大賞を受賞するなど高い評価を受けており、既に500件以上の採用実績がある。その特長は、特許取得済みの安定化次亜臭素酸系殺菌剤を世界で初めて配合したこと。従来の冷却水処理剤に配合された有機系殺菌剤ではスライムの成長を抑制できても剥離はできなかった。だがオルブレイド配合の殺菌剤は、スライムを構成するバイオフィルムや菌、藻類を剥離除去して消失させることができ、遥に即効性があり、かつ無機系のため安全性も高い。ブースでは、無処理、従来品(有機系)処理、他社品(無機系)処理、オルブレイド処理を行った水のサンプルを展示し、その効果を明示した=写真。オルブレイドは殺菌剤に加えて、防食材、防スケール材を添加して一剤となっており、3大障害全てに有効で、レジオネラ菌にも強力な殺菌効果を発揮。加えて、冷凍機の熱交換器へのスライムやスケールの付着を防止し、LTD(熱交換器の汚れの指標)を抑え、冷凍機の省エネ運転も実現できる。